OMOTEDE “表出”
おもて舞台で遊ぼう|変幻自在な野外実験
概要
『OMOTEDE(おもてで・表出)』は、野外・公共空間を舞台に、芸術・音楽・演劇・身体表現・会話の場・ワークショップなど多様な活動を展開する実験企画です。
ここでは、偶然や天候、通行人、出来事までもが作品の一部。表現を、特別な舞台だけで生まれるものではなく、日常や社会から立ち上がるものとして捉え、波紋のように広がっていく表現のあり方を探っています。
語義:「表出」とは
内部にあるものを外に現わすこと。特に、精神内部のものを外部に現わすこと。身振り・表情・言語などを含む。
出典:精選版 日本国語大辞典/夏目漱石『野分』 ほか
目的
- 公共空間に、誰もが創造できる、ひらかれた舞台をつくること
- 表現者と鑑賞者、偶然と意図がそれぞれ混ざり合う関係性を生むこと
- 芸術・表現を、生活や社会と連続する営みとして位置づけること
活動内容
「公園で遊ぶ」ように、日常の中で創造と交流が自然に立ち上がる試みを行っています。
特徴
- 可変性:場所や出来事に応じて姿を変える
- 偶発性:計画できない要素を排除せず、むしろ歓迎する
- 流動性:つくる側と観る側の境界を溶かし、役割が行き来する状態を受け入れる
参加者の声
「楽器を鳴らしていたら、公園に遊びに来ていた子どもたちが踊り出して主役が生まれた」
「雨で思い通りにいかなかったけど、みんなで協力し合えたり、しとしと音が聞こえたり。それも含めて面白かった」
「ライブハウスは中々呼べなかったが、公園での演奏だったので、初めて家族を呼べた」
過去実績
- 2023.9-10 OMOTEDE@ヒサヤオオドオリパーク
- 2023.12 おもてでこたつ@ヒサヤオオドオリパーク
- 2024.5 野外ワークショップ@プロジェクトスペース「hazi」
- 2024.9 おもてでこたつ@長良川プロムナード
- 2024.12 おもてでこたつ@新豊田駅前 新とよパーク
- 2025.4 OMOTEDE@ヒサヤオオドオリパーク
- 2025.9 フィールドワーク@藤前干潟
- 2025.11 名古屋市 社会実験「NAGOYA Challenges!WAY in桜通」内コンテンツでの参加@名古屋駅前
※ 企業・自治体とのコラボレーションもご相談ください。
OMOTEDE 過去参加者
2023.9-10 OMOTEDE@ヒサヤオオドオリパーク
大河内 大祐 / ガテン・キノシタ / 栞那 / 小瀬古文庫 / 佐藤 美有 / 居石 有未 /
寺尾忠 / トドララナイマホラバ / 鳴瀧 / 細井 章世 / 丸山ナオト / ミレーの枕子 / 檸檬 / わんだー
協力:ムテの音楽鑑賞会、Peatix Japan
2025.4 OMOTEDE@ヒサヤオオドオリパーク
365wishes / 安齋 萌実 / 意味もなく続く(江坂 大樹、居石 有未、トイドラ) /
エリオット・ヘイグ + 澤田 奈々 / 近藤 香里 / 名古屋造形大学 原游ゼミ /
鳴瀧 / ぬくみ / ハナミー / 細井 章世 / 森田 貫菜 / やた りょうこ /
遊寂create / 大学生の自由研究 / しばた大学 / TANOKURA /
Hiroki Sugi / 森田新聞社 / Rishao
協力:名古屋造形大学 原游ゼミ、FabCafe Nagoya